ひもかわうどんは、群馬県桐生地域の郷土料理です。群馬県桐生地方に伝わる幅広麺のうどん。
群馬は有数の小麦の産地でもあり、その歴史は古い。
きしめんのルーツでもある「芋川(いもかわ)うどん」がなまったものとも伝えられる。
元々おっきりこみという群馬の郷土料理に使われた麺で、その太さは店により15mmから100mm以上のものまである。
幅は広いが厚みは1mm程度と薄く、つるんとしたのどごしも特徴のひとつ。
温面でも冷麺でもおいしくいただけます。
だし香る、旨いつゆだと思ったら、創業以来の注ぎ足しのかえしでした。
つゆは、厚削りのカツオ節を使い時間をかけて煮出してダシをとり、創業以来つぎたしのかえし(醤油、みりん、砂糖を独自の配合であわせたもの)が、
すべてのメニューのつゆの基本。
創業以来注ぎ足し続けた、コクと旨みがたっぷりのつゆは、レシピでつくれるものじゃありません。
春も夏も秋も冬も、移り変わる天候に左右されながらも、味を保つ努力の積み重ねです。
国内の有名うどん処では、グルテンの強い海外産のものが多く利用されている中、田沼屋のひもかわは、北海道産の小麦が使われていることに、御主人の郷土料理の伝統に対する敬意とこだわりを感じる。
ひもかわは、手打ちで作っているので大量生産ができないが、季節や気候で微妙に変化させており、長年の手の感覚でこしらえた「ひもかわ」の食感とのどごしは格別です。
ひもかわうどんは幅広麺のうどんともちもちとした食感が特徴の群馬県桐生市の郷土料理です。
群馬は良質の小麦が獲れる産地でもあり、ひも川うどんは桐生の清流「桐生川」の水を使用して作られています。
清流・桐生川の水を使用して長時間かけて熟成し、ていねいに一本一本包丁で切った本格的な手打ちうどんです。
※ 鍋料理や、鍋の〆などに使用する場合でも、
必ず茹でてから使用してください。
生麺のまま使用しないでください。