ざる と もり さて、違いは何でしょう?
意見を聞いてみたところ、ざるは 海苔がのっている。量が少し多い。などの意見が多かったですね。
海苔がのっているのはわかりますが、量が少し多いというのは意外でしたね。
さて、田沼屋の ざる と もり の違いはというと、 田沼屋では海苔がのっているだけです量は変わりません。
お品書きには、 ざる(海苔かけ)と表示させていただいております。
現在では、海苔がのっているだけの店がほとんどのようです。
では、昔はどうだったのでしょう?
いくつか説はあるようですね。
まず、単純に ざるに盛りつけてあった。
麺つゆが違った。 甘汁、唐汁の違いで 目印に海苔を乗せていた。
蕎麦の話で言うと、麺つゆ同様そば粉も変えていて、ざるのほうが上質のそば粉を使っていた。
つまり、 もりの(上)が ざるである。
蕎麦の場合、海苔の香りで、蕎麦の香りが消えてしまうので、蕎麦の場合はもり蕎麦というお客様も。
田沼屋で、ざるうどんをご注文される中で、海苔を別の入れ物に入れてくれと言うお客様がいらっしゃいます。
海苔をのせてしまうと、しんなりして麺と海苔が張り付いてしまい食べずらくなってしまうから、別にして 食べる直前に
海苔をかけて召し上がっているようです。
おにぎりの パリパリの海苔派、しんなり派みたいです。
田沼屋では、すべてのメニュー お客様のお好きなように召し上がっていただいております。
2015-03-04 23:46:02
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初めまして、群馬県桐生市の手打ちうどんの田沼屋と申します。
この度ホームページを開設いたしました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
このブログでは、うどんに関する 歴史や秘話 また、おもしろい話などを掲載していきますので
楽しみにしてください。
第一回目の話題は歴史から。
小麦粉を日本に伝えたのは空海だと言われています。その場所が讃岐だったと。
そこから讃岐に うどん文化ができたと言われています。
2015-02-21 01:28:15
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